ミュージアムパーク 茨城県自然博物館に行ってみた

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雨の日にどこに行こうかなと思った時に、ぜひお勧めのとっておきの場所をご紹介します。

茨城県の坂東市にある、ミュージアムパーク 茨城県自然博物館です。

自然環境保全地域「菅生沼」の辺りに広がる15.8haもの敷地を誇る日本最大級の自然博物館です。

茨城に住んでる人には、馴染み深いところのようですが、県外の人からはあまり知られてない素晴らしい博物館です。

館内を見て回るだけでも一時間以上は、かかります。

企画展もたびたび行われて、行くたびに新たな発見があります。子供にも大人にもわかり易く伝えられるように展示してあって、学芸員さんの熱意が感じられます。

小さな子供がいたら、知っていたのかもしれませんが、すでに我が子は社会人になってしまったので、こちらに越してしばらくは、こんなに素晴らしい博物館があるのを知りませんでした。

4年前にたまたま、ドライブ中に立て看板を見かけて、「どれどれ、田舎の博物館なんか知れたもんだし、暇つぶしに覗いてみるか」と、冷やかし気味に覗いたのが、初めての出会いでした。

が、入って駐車場にぎっしりと詰まった尋常じゃない車の数々。

博物館に入って、この車の数が示すことが何かがわかりました。

「本当に素晴らしい博物館だから、こんなに大勢の人が集まっているんだ!」

その日すぐに年間パスポートを購入して、年に数回、春夏秋冬には必ず行くようになりました。

パスポートは一般 1570円で大人2人だと3,000円ちょっとでした。ちなみに高校生大学生は、1050円、そして小中学生は、320円(安い!)1年間に何度でも入館出来るんで、すごくお得。

目次

大迫力の恐竜たち

一番熱い展示館は、恐竜コーナー。

巨大な恐竜が動いて、観覧者をお出迎え。小さな子供たちは、驚いてお父さんお母さんにしがみ付きながら見学しています。もっと小さな子供は、泣いちゃってます(笑)

恐竜の雄叫びと赤ちゃんの雄叫びで、館内は、大騒ぎで、面白いことになっちゃってます。

動きもリアルに再現されて、本物のように動く実物大の恐竜たちに、大人も子供も大興奮。

でも私が子供だったら、その日の夜に悪夢に絶対うなされるはず。それくらいリアルで本当に素晴らしい展示物です。

リアルな大きさのレプリカ骨格模型

レプリカの大きな恐竜の骨。こんな大きさの恐竜が本当にいたのでしょうか。座高で4メートルを超えるぐらいです。圧倒されてしばらく、上をぽかんと眺めていました。

店内は、ほとんど自由に撮影できます。(場所によってはNGですので、係員の方に従ってください)

館内は日曜日ということもあり家族連れが9割でした。1割ぐらいは、私たちのようなシニア夫婦でした。将来、娘たちに子供が出来たら、張り切って連れて行きたいな。小さな子供たちがみんな嬉しそうに館内を走り回ってました。彼ら彼女らを見てると本当に可愛くて和みます。

実物大の骨格標本も沢山展示してあって、大きさや骨のつき方なんかを一つ一つ眺めてみました。

「こんなに大きい恐竜、どうして絶滅しちゃったんだろうね〜」と夫と話しながら館内を巡っていました。

鳥なの?ワニなの?っていう恐竜さん。

「色合いがオシャレ。バックの模様にあったら、買うかも」とバカみたいな話をしながら見て回る私。

夫は、最近ハマった、野鳥の展示場に先に進んでいました。

鳥マニアの楽園

小鳥たちのレプリカです。それぞれ、どういった巣を作るのかをわかりやすいように展示してありました。鳥の種類によっても集めてくる材料(木、葉っぱ、羽根)が違った個性的な巣作りが面白い。

キジバトさんの巣は、藁っぽいやつみたい。「案外雑なつくりじゃない?」と夫に話しかける。

でもキジバトの羽が繊細な色使いで日本画の伊藤若冲を彷彿させますね。見れば見るほど、見惚れてしまいますね。自然が作り出す、独特の配色の妙にうっとり。

水族館もあるんです!

これは、レプリカじゃなく、本物のお魚。ボラやイワナの生体展示もあります。水槽も綺麗に管理されて見やすい。

盛りだくさんの常設展示は、他にも「宇宙」「地球の生い立ち」「植物」「地学」とまだまだ沢山続きました。とても1日じゃ回りきれない。

魚たちを見るたびに、「これ食べれる?食べれない?」と夫に聞く。笑

熱帯魚コーナーを見てたら、外が明るくなって雨が上がったようなので、博物館の外に出ました。

神秘的な菅生沼

博物館を出て、下に降る階段を降りると、そこは菅生沼と呼ばれる湿地帯になっています。

北から南へ流れている西仁連川が東仁連川と利根川が合流してできた湿地帯が菅生沼と呼ばれています。

周りは、何もない湿原がずっと続きます。

西側の博物館から、東のあすなろの里(常総市)という施設を木造で行き来できる歩道(菅生沼ふれあい橋)があり、豊かな自然を見ながら、ゆっくりと歩きました。

ちょうどコハクチョウが見れました!自然観察だから、脅かさないように静かにシャッターを切りました。

実は、私にとっては、菅生沼に来るのが、本当に好きなんです。

何にもない、どちらかといえば荒野にも見える湿地帯。冬は、葦の枯葉が広がり、人によっては殺風景に感じられるかもしれませんが、目を凝らして茂みを見ると、小さな魚、名前も知らない鳥たちがうごめいていることに気づく。

凛とした空気感の中で小さな生き物たちの気配を感じながら、自分もその一部になったような気持ちになりながら、ゆっくりと空気を吸い込みながら歩くと、何故だか幸せに感じます。

心の保全も?

小さな子供たちには、まだちょっと面白い場所じゃないので、家族連れは、余り来ません。

野鳥を撮影する人らがわずかに通るぐらいなので、静かでのんびりと自然観察ができます。

こんなに素晴らしい景色を独り占め(!)です。夫と。

数年前、夫が心の体調を壊してこちらで、ずっと2人で菅生沼をやってきては、ずいぶん長い時間をここを歩きながらおしゃべりしたことがあります。

この豊かな自然が心を癒してくれたようで、しばらくすると元気になりました。

1975年(昭和50年)に自然環境保全地域に指定されているそうです。だからかどうかわかりませんが、心の保全も守ってくれたのかな。

もし、お時間がありましたら、是非、行ってみてほしい最高の穴場です。

「あすなろの里」から沼を渡れば、博物園の料金は、かかりません。博物館へ抜けるには、料金がかかってしまうので注意が必要ですが。

心が洗われるような週末を過ごせました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ミュージアムパーク 茨城県自然博物館

(令和6年2月10日から2月19日まで臨時休館となります。)

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