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「足るを知る者は富む」
満足することを知っている人は、たとえ貧しかったとしても精神的には豊かで、幸福であるものだという意味の言葉です。人間の欲求や欲望はとどまることなく、いくらでも湧いてきてしまうため、今以上に求め続けるといつまで経っても幸せになることはできないと老子は考えていました。
へー。老師の言葉だったんですね。
よく知らないでわかったつもりで使っていました。
日曜日だし、愛犬と近くの公園に行ってきました。
紅葉が見頃で美しい。
遠くに行かなくてもこんなに綺麗な紅葉を見れるなんてラッキー。
公園を走り回りながら、写真を沢山撮ってみました。
世の中値上げだとか103万の壁やら、闇バイトやらちょっと暗い記事が多いけど、
世界は美しいもので満ちている。
こんなに美しい紅葉なのに、なんと公園は人っこひとりおらず閑散としています。
なんで?誰もいないのよ。
みんなボーナス出たし、お買い物?
お金をかけて遠くに行かなくても、近所で見事な紅葉を見ることができるって幸せなことだな、なんて思っています。
「足るを知る」とか言いながら、楽天市場で、
「あ、今日は、10日か〜。0のつく日はポイントアップか、あ、このランニングシューズやすくなってる!」
あ、やばいポチりそうになった。
怖いわーーー資本主義(笑)
皆様もどうかくれぐれも資本主義にやれれませんように。
お金をかけなくても、楽しいことは沢山ある。
名もなき公園や小さな古城の跡地で、抹茶茶碗と茶筅を持って野点(のだて)するのが夫と私の1番好きな休日の過ごし方なのである。
野点とは、野外でお茶や抹茶を入れて楽しむ茶会のことです。茶室や和室などでの従来の茶会とは異なり、作法が簡略化されており、気軽に楽しむことができます。
茶道経験はほとんどないので、作法が合ってるかどうかは、よくわかんない。
見よう見真似で「こんな感じ?」と言いながら2人でお茶を立てる。熱々の湯を魔法瓶に詰めて、お抹茶を棗(なつめ)にも入れず、パウチで持参。
これがね。信じられないぐらい美味いのよ。
なんか、心があらわれるというか、お抹茶を口に含むとその場の空気感と一体になって、喉を通り過ぎていく一服のお茶。
言葉では、上手く表現できないのが口惜しい。
一回やると病みつきになる野点の魅力をお伝えしました。
お金が無くっても、スタバでベリーベリーストロベリーフラペチーノなんか買えなくっても
海外旅行に行く日本人が今年は過去最大でも、
豊かさは、あなた自身の心の中に、いつでもあるってことを忘れないでほしいと願う青葉でした。